小学3年生で算数オリンピックキッズBEE金賞!挑戦と努力の軌跡
今年の算数オリンピック・キッズBEEで、小学3年生ながら見事「金賞」を受賞したI.Hさんにお話を聞くことができました。
普段の学習習慣から、大会への取り組み方、そして算数に向き合う気持ちまで、どれもこれから挑戦する子どもたちにとって参考になる内容ばかりです。
Q1 算数を普段どうやって勉強していますか?
A.朝6:30までに起きて、算数のアプリに週1~2回取り組んでいます。
学校の授業でも、先生がマジックや裏技のような算数の問題を出してくれるので、とても楽しみにしています。
Q2 わからない問題に対してどうしていますか?
A.友達と話し合ったり、先生にヒントをもらったりします。
家ではまず自分で考え、やり方を変えて挑戦します。それでもわからない時は、お父さんお母さんに相談します。
Q3 問題を解くときに気をつけていることは何ですか?
A.算数オリンピックの問題は普段出会わないものが多いので、「20より大きそうだな」「25くらいかな」と答えを予想して試してみます。
見覚えのある問題のときは、やり方を思い出して解きます。
Q4 算数オリンピック教材はどのようなものを使っていましたか?
A.「明日への算数」に2週間かけて取り組み、わからない問題は先生に教えてもらいました。
トライアルの2週間前とファイナルの3週間前からは過去問に集中しました。図形や魔方陣の問題がよく出題されると感じたので、そこを重点的に練習しました。何をやるかはお母さんと相談しながら決めました。
Q5 おすすめのおもちゃを教えてください。
A.友達に教えてもらった「テトリス」のゲームは楽しかったです。小さいころから積み木が好きでよく遊びました。
スイッチもやりますが、ゲームで「どうしたら勝てるか」を考えることは、算数オリンピックの問題を解くのに役立ったと思います。
Q6 あなたにとって算数オリンピック、算数とは何ですか?
A.高いボルダリングのように立ちはだかるもの、迷路や鍵のかかった部屋のような存在です。
向き合うときはストレスもありますが、それを乗り越えるとすっきりした気持ちになります。今回金賞を取れたのは「やるぞ!」という強い気持ちを持って臨めたからだと思います。
まとめ
今回のインタビューから伝わってくるのは、「自分で決めて挑戦する」という姿勢でした。
算数オリンピックは、普段の学習だけでなく、工夫や粘り強さ、そして挑戦する勇気を試される舞台です。
金賞を勝ち取ったこの経験は、今後の学びや人生においても大きな財産になるでしょう。これから挑戦する