【授業紹介】
6年生〈前期〉社会(SAPIX準拠)
6年生前期の社会は、歴史の総復習と公民分野の学習が並行して進み、夏には地理・歴史・公民の総仕上げが求められる時期です。
SOCRAでは、「単なる暗記」ではなく、背景理解 → 知識整理 → 演習 → 記述力の強化という一貫したプロセスで、思考力と得点力を両立させた社会力の育成に取り組みます。
■ 授業時間:90分
■ 対象:小学6年生(SAPIX生/前期)
授業の主な内容
◆ 歴史分野(春〜初夏〜夏期)
- テーマ史(政治・外交・文化など)に沿って、流れと構造を再整理
- 各時代の特徴や制度の共通点・相違点を比較
- 仏教・建築・衣服など文化と背景のつながりを重視
- 夏期講習では、「150題+α」年号暗記セットを用いてスピードと精度の両面を強化
- 「背景が語れる暗記」により、記述対応力も高めます
◆ 公民分野(4月〜)
- 日本国憲法の主要条文の暗記と意味理解をリンク
- 三権分立・選挙制度・国際社会など、図表・身近な事例を活用して定着
- 制度の意味や目的を深掘りし、「覚える」→「説明できる」力へと変換
◆ 地理分野(夏期中心)
- データバンクや統計資料からの読み取り・比較分析の訓練
- ウィークリーサピックス(土特)を活用し、網羅的に知識を完成
- 都道府県別の違いや特徴を「なぜそうなるか」と言語化する力を養成
◆ 知識定着・記述力強化のための共通アプローチ
- デイリーチェック/コアプラスで即答力と正確性の向上
- デイリーステップ演習で「なぜそうなるか」を説明できる記述訓練
- 視覚的・構造的まとめ資料(例:アトラス、歴史史料集、土特配布の「知識の総完成」など)で記憶の定着を支援
- 個人ごとに必要な単元や演習を取捨選択し、完全個別対応
記述力を支える「6つの要素」(全分野共通)
- 事実の提示:何が起きたか、制度は何か
- 背景の提示:当時の社会状況や前提条件
- 因果関係:なぜそうなったか/どう影響したか
- 制度の意味・目的:どんな働きをするのか
- 比較・対比:他との違いを明確にする視点
- 現代や他分野との接続:今や他教科とどうつながるか
この6つを軸に、「知識」を「得点できる説明力」へと育てていきます。
SOCRAのこだわり
「知っている」から「使える」社会へ
表面的な暗記ではなく、因果関係や制度の意味を押さえ、選択肢問題や記述問題で“使える知識”に育てます。
項目別整理 × ビジュアル記憶の融合
アトラス・歴史史料集・「知識の総完成」などを活用し、構造的理解と視覚的記憶を結びつけて記憶定着を支援。
地理は“統計読解”と“言語化”で勝負
統計・グラフ・地図を分析し、「どこが、なぜ上位なのか」を説明する練習で、記述型入試に強い力を育成します。
保護者の皆さまへ
6年生前期は、社会の3分野を有機的に結びつけて理解する“土台作り”の時期です。
SOCRAでは、単元ごとの知識定着に加え、「なぜそうなるのか」といった深い理解や記述対応力を、一人ひとりの課題に応じて丁寧に育成します。
夏以降の得点力を高めるために、今この時期に“考える社会”の基礎を築くことが何より重要です。お子さまの「社会力の完成」に向けて、ぜひ私たちにお任せください。
6年生〈後期〉社会(SAPIX準拠)
6年生後期の社会は、地理・歴史・公民の総仕上げと志望校別対策を両立させる最重要フェーズです。SOCRAでは、「知っている」を「正確に出せる」へと変えることを重視し、暗記チェック・弱点補強・形式別アウトプット・記述演習などを組み合わせた指導で、入試本番に通用する社会力を育成します。
■ 授業時間:90分
■ 対象:小学6年生(SAPIX生/後期対応)
授業の流れ(例)
◆ 知識の再整理と弱点補強
- SAPIX教材をもとに、演習やテスト結果から知識の抜けや誤解を洗い出し、個別に補強課題を提示
- 「もう一度覚え直す」だけでなく、定着の確認と再構築を繰り返します
◆ 暗記チェックとアウトプット訓練
- 自主的に「覚えたつもり」になっている語句・データを、講師と一緒に1語ずつ総点検
- 一問一答、記述形式、選択肢など、入試形式に即したアウトプットトレーニングを実施し、「書ける」「説明できる」までを徹底
◆ 頻出テーマ・形式別対策
- 漢字対策(例:遷都、藩政改革、参政権):書けなければ得点にならないという視点を明確に
- 歴史の並び替え問題:時代の流れを把握し、時系列理解を深める
- 公民の頻出ポイント:数字や制度名、アルファベット略語などの“覚えにくい項目”をリスト化し重点演習
◆ 志望校別対策の完全対応
- Aタイプ(知識重視型):一問一答・暗記徹底演習を中心に
- Bタイプ(記述・表現型):表現トレーニングや添削型記述演習で「書く力」を磨く
- 出題形式・配点傾向に応じて、合格に直結する演習を設計
SOCRAのこだわり
「あと5点」の積み上げを支える総点検主義
「思い出せない」「書けない」「順番を間違える」など、失点につながる原因をひとつひとつ潰していきます。
“その学校で通用する力”を育てる戦略型指導
志望校の傾向にあわせた出題形式別の対応力を、演習とフィードバックを通じて確実に定着。
“自分専用の社会ノート”を仕上げるような指導
「何を、どう覚えるか」を明確にし、講師と一緒に個別の記述パターンや整理法を構築します。
保護者の皆さまへ
6年後期の社会は、「得点を取り切れるかどうか」が合否を分ける時期です。
SOCRAでは、これまでの学びを完成に導くために、知識の総点検と志望校別対策を並行し、お子さまの「社会得点力」を最大限まで高めていきます。
不安な分野があっても、SOCRAが一つひとつを確実に得点源に変える伴走指導を行います。最後の仕上げを、どうぞ安心してお任せください。
6年生社会 過去問演習フォロー(SAPIX準拠)
授業のねらい
中学受験直前期の社会では、「得点につながる知識の整理」と「志望校ごとの出題傾向の把握」が合否を左右します。
SOCRAでは、過去問演習をただ「解く」だけに終わらせず、振り返り・分析・補強・戦略立てまでを一貫してサポート。本番で1点でも多く得点する力を育てます。
授業時間:90分
対象:小学6年生(SAPIX生/受験直前期)
授業の主な内容
◆ 志望校過去問の実施と自己分析
- 1〜2年分の過去問を自学で解き、出題形式・頻出テーマ・制限時間の感覚を体得
- 解説の読み込みを通じて、自力で分析・整理する習慣をつけます
◆ ミス分析と得点チャンスの洗い出し
- 間違いの原因を講師と一緒に分析し、「惜しい」を「取れる」に変える個別指導
- 見落としやすい設問パターン・配点の大きい項目に注目して再点検
◆ 記憶の整理と得点力強化
- 正答できなかった知識や図表を整理し直し、「次回以降に確実に取るべき情報」に優先順位をつけて定着
◆ 記述対策(Bタイプ対応)
- 記述中心の学校を志望する生徒には、添削・表現の型指導・過不足の調整まで個別対応
- 答案の質を高め、「書ける力」=点になる力を育てます
◆ 弱点補強・個別課題の提示
- 間違いの多かったテーマや分野に応じて、復習プリント・確認資料などを提示
- 必要な部分に絞って、効率的な学習計画を提案
◆ 出題傾向の再確認と戦略設計
- 志望校の問題に見られる“クセ”や傾向(長文記述、時事、資料読解など)を明確化
- 解答の順番・優先すべき分野などを整理し、「本番でどう解くか」まで具体的に設計
SOCRAのこだわり
「やりっぱなしにしない」過去問指導
復習・ミス分析・解き直しを通じて、単なる解答練習から得点力強化の演習へと転換します。
出題傾向別の完全対応型指導
Aタイプ(知識重視)にも、Bタイプ(記述・表現重視)にも対応。一問一答だけで終わらせない、実力養成型のアプローチを実施します。
「どこで点を取るか」の戦略設計
出題順・設問形式・配点の違いをふまえて、本番での“戦い方”そのものを生徒と一緒に構築します。
保護者の皆さまへ
過去問は、ただ「解く」だけでは意味がありません。
SOCRAでは、演習後の振り返り・戦略の再構築・記述力の育成までを通して、入試本番で点を取るための力を育てます。
知識の整理が不十分な単元、ミスが出やすい形式、得点に直結する記述表現まで、一人ひとりに最適化したサポートで最後の追い上げをお手伝いします。
合格までの“あと一歩”を、どうぞ私たちにお任せください。