夏期講習からの学習法(高1・2/受験基本編)
秋以降の飛躍的な伸びを実現するには、基礎・基本の徹底を!
・受験生は受験本番までまだ時間があるように思える時期ですが、残り半年を切っています。焦ることはありませんが、秋以降は発展内容や過去問演習をやっているとあっという間に冬です。夏休みが終わってしまうと、基本の復習をしている時間はほとんど取れないかと思われます。英語は基礎・基本が何より大事。基礎・基本がほとんどすべてなんだと言っても過言ではないと私は思っています。夏の期間にしっかり基礎・基本をおさえておきたいところですね。
英語の基本は文法と単語!
・基礎・基本と言われてもいったいどうすれば…?とみなさん思いますよね。英語の基礎・基本は、単語と文法です。みなさんも何となく気づいていながら、なかなか手を付けられないでいるのではないでしょうか?まずは教室に来て、一緒に文法から始めませんか?私はまずは文法から始めて、英語を楽しみながら理解していって欲しいと思っています。わかると英語も面白くなるかもしれませんよ?単語は文法をやりながらゆっくりやっていきましょう。単語についても、ただ暗記するだけじゃなくて、その語にまつわるお話も出来るだけしていきたいと思います。
まずは授業をしっかり受けよう!そしてすぐに復習だ!
・予習自体は軽くでOK。でも、授業はしっかり受けましょう。みなさん他の科目の学習など時間をとらなくてはいけません。私の授業は、予習なんてなくてもしっかり理解できるようになっています。(もちろん、問題演習型の授業は問題を解く予習が必要ですが、それ以上は不要です。)その代わりに、復習はしっかりやってください。しっかり復習して、「授業でやった英文はぜーんぶ覚えちゃった!」というのが理想です。それも、すぐに復習。授業を受けて、帰ったらその日のうちにすぐ復習してほしいと思います。
復習の基本は、「やった問題は完璧」に!そして音読!
・先ほど言いましたように、授業でやった問題を完璧にすれば大丈夫。他の教材に浮気するのはNGです。復習もお家で机に向かっているだけだと飽きます。結構つらくなります。そんな時は、大きな声で音読してみるといいですよ。最初は家族が気になったりすると思いますが、気にしないこと。自分のすばらしい(あるいは、すばらしくない)音読を聞いているうちに楽しくなりますよ。実は私も英語は全然覚えられなかった(受験の時は一番ダメな科目)のですが、音読で一気に英語力が生まれ変わりました。10回読むと楽しくなります。20回で自分の中の変化を感じます。30回でもうやめられなくなります。音読で、文法・読解力・単語、さらにはリスニング力もつきますし、英作文もできるようになります。音読についてはまた改めて効果を説明しますが、とにかくおススメです。ちょっとした空き時間や、ほかの科目に飽きたときにやれるのも素晴らしい点です。みなさんもぜひやってみましょう。
進学塾SOCRA&jr.
一流中・医学部・東大受験指導科
清宮 貴之