夏期講習 – 学年別 学習テーマ –
思考力を育てる
小学1年生では、「考え方を覚える」よりも、「考えてみる経験を積む」ことを大切にします。
低学年のうちは、分からない問題に出会うと、
- 「分からない」
- 「習っていない」
- 「できない」
で思考が止まってしまうことがあります。
しかし、実際には答えを知ることよりも、
- まず問題を見てみる
- 分かるところを探してみる
- 絵を描いてみる
- 数えてみる
- 試してみる
という経験が重要です。
SOCRAでは、すぐに解き方を教えるのではなく、
「何か気づくことはあるかな?」と問いかけながら、自分で考えるきっかけを作ります。
・指導例
先生:「りんごが3こあります。2こもらいました。全部で何こ?」
生徒:「わかんない。」
先生:「そうか。じゃあ、りんごを描いてみようか。」
生徒:「○○○」
先生:「もらった2こも描いてみよう。」
生徒:「○○」
先生:「全部でいくつになった?」
生徒:「5こ!」
先生:「できたね。最初は分からなかったけど、自分で考えられたね。」
読解力を育てる
小学1年生では、文章を読むことそのものに慣れることから始めます。
読解力というと難しく聞こえますが、
- 誰が出てきたのか
- 何をしたのか
- いつの話なのか
を整理することが読解の第一歩です。
また算数でも、
「たすの?」
「ひくの?」
ではなく、
「何が書いてあるのかな?」
と問題文を読む習慣を身につけます。
・指導例①
先生:「太郎くんは公園へ行きました。誰が公園へ行ったの?」
生徒:「太郎くん。」
先生:「どこへ行ったの?」
生徒:「公園。」
先生:「いいね。文章から答えを見つけられたね。」
・指導例②
先生:「このぶんしょうだいのまちがいなおしをやってみよう。」
生徒:「え、どうしてちがうの?ちょっとわからない。」
先生:「なんて書いてあるの?読んでみようか。」
生徒:「とりが2わとんできました。」
先生:「もういちどゆっくりよんでごらん。」
生徒:「とりが2わとんでいきました。あ、とんで『きました』じゃなくて『いきました』だった!」
先生:「じゃあ、どうする?」
生徒:「わかった。たし算じゃなくて、ひき算なんだ!」
先生:「よく気がついたね。」
基礎力を固める
小学1年生は、今後の学習の土台を作る時期です。
たし算・ひき算、ひらがな・カタカナ、漢字、音読など、すべての教科の基礎となる内容を確実に定着させます。
特に低学年では、「できるまで繰り返す経験」が大切です。
・指導例
先生:「7+5は?」
生徒:「13!」
先生:「おしい。じゃあさくらんぼ計算を使って考えてみよう。」
生徒:「12だ!」
先生:「そうだね。間違えても大丈夫。もう一回やってみよう。」
自分に合った勉強法を見つける
小学1年生では、自分がどのように学ぶと理解しやすいかを少しずつ見つけていきます。
書きながら覚える子もいれば、声に出して読むことで覚える子もいます。
SOCRAでは、一人ひとりの特長を観察しながら、その子に合った学習方法を提案します。
・指導例
先生:「漢字、書くのと読むの、どっちが覚えやすい?」
生徒:「読む方!」
先生:「じゃあ今日は声に出して読んでみようか。」
しばらくして
先生:「よし、じゃあ先生が問題を出すから、書いてみよう。」
生徒:「あれ?どうやって書くんだったっけ、ここ線は2本だったか1本だったかおぼえてない…」
先生:「漢字の勉強には、書いてたしかめる方法もあるんだよ。次の授業でためしてみようね!」
自学自習の力を身につける
小学1年生では、自分から机に向かう習慣づくりを目指します。
長時間勉強することではなく、
「今日もできた」
という成功体験を積み重ねることが大切です。
・指導例
先生:「今日は何分頑張れた?」
生徒:「30分!」
先生:「すごいね。昨日は?」
生徒:「20分。」
先生:「じゃあ成長してるね!」
学習計画を立て、実行する
まずは決まった時間に勉強する習慣を作ります。
生活リズムと学習リズムを整えることが、小学1年生の大きな目標です。
・指導例
先生:「いつ勉強すると続けやすそう?」
生徒:「ごはんの前!」
先生:「じゃあ毎日ごはんの前に10分やってみよう。」
目標を決めて、努力する
小学1年生では、大きな目標よりも小さな目標を積み重ねることを大切にします。
「毎日音読する」
「計算を10問やる」
「漢字を3個覚える」
など、自分で決めた目標に挑戦する経験が自信につながります。
・指導例
先生:「今週の目標を決めよう。」
生徒:「音読を毎日やる!」
先生:「いいね。できた日は〇をつけよう。」
生徒:「7個集めたい!」
先生:「先生も応援するよ。」
保護者の皆様へ
小学1年生は、学力を伸ばすこと以上に、
「学ぶことが楽しい」
「できるようになるとうれしい」
という気持ちを育てることが大切な時期です。
小学校に入学し、これまでとは違う環境の中で、お子様は毎日たくさんの新しいことに挑戦しています。
たし算やひき算、ひらがなやカタカナ、漢字や音読など、
学習内容も少しずつ増えていきますが、この時期に最も大切なのは、
- 話を聞くこと
- 考えてみること
- 最後まで取り組むこと
- 分からないことを質問すること
- できたことを喜ぶこと
です。
小学1年生の学習では、結果よりも過程が重要です。
すぐに答えが出なくても、
「自分で考えてみた」
「もう一回やってみた」
「最後まであきらめなかった」
という経験の積み重ねが、今後の大きな成長につながります。
夏休みは、学校の授業が一度止まり、お子様のペースに合わせて学習に取り組める貴重な期間です。
学習内容を定着させることはもちろん、
「毎日机に向かう」
「自分から勉強を始める」
「できるまで頑張る」
といった学習習慣を育てる絶好の機会でもあります。
SOCRAでは、お子様一人ひとりの特長を大切にしながら、
「できた!」
「わかった!」
「もっとやってみたい!」
という気持ちを育てられるよう指導してまいります。
この夏がお子様にとって、自信と学ぶ楽しさを育む素敵な時間となるよう、講師一同全力でサポートしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
思考力を育てる
小学2年生では、答えを求めるだけでなく、
「なぜそうなるのか」
を考える習慣を身につけていきます。
計算や文章題でも、
- 規則を見つける
- 条件を整理する
- 図や絵を使う
- 試しにやってみる
といった経験を増やしていきます。
「分からないから終わり」ではなく、
「何かできることはないかな?」
と考えられるようになることが目標です。
まだ解き方をたくさん知っているわけではありません。
だからこそ、
「知っている方法を使う」
よりも、
「自分なりに考えてみる」
経験がとても大切になります。
正解にたどり着けなくても、
- 絵を描いてみる
- 数えてみる
- 並べてみる
- 実際にやってみる
といった試行錯誤を繰り返すことで、考える力は少しずつ育っていきます。
SOCRAでは、すぐに答えを教えるのではなく、
「どこまでは分かるかな?」と問いかけながら、自分で考える時間を大切にしています。
指導例
先生:「3、6、9、12、……次は何かな?」
生徒:「15!」
先生:「どうして?」
生徒:「3ずつ増えてる。」
先生:「いいね。じゃあ30の次は?」
生徒:「33!」
先生:「規則を見つけられたね。」
読解力を育てる
小学2年生では、文章の内容を整理しながら読む力を育てます。
物語文では、
- 誰が出てきたのか
- 何が起きたのか
- どんな気持ちなのか
を考えます。
また算数でも、
問題文から条件を読み取る力を養います。
学年が上がるにつれて問題文が長くなり、一度に扱う情報も増えていきます。
そのため、
- 「最後まで読む」
- 「大事なところを見つける」
- 「何を聞かれているのかを確認する」
といった習慣を身につけることが重要になります。
特に算数では、計算ができるにもかかわらず、問題文の読み違いによって間違えてしまうことがあります。
SOCRAでは、答え合わせだけではなく、
「どこを読み落としたのかな?」
「どの言葉が大事だったかな?」
と確認しながら、丁寧に読む力を育てていきます。
・指導例
先生:「この問題には何が書いてある?」
生徒:「えっと……りんごが78個。」
先生:「他には?」
生徒:「1日目に29個食べて、2日目に13個あげた。」
先生:「じゃあ何を求める問題かな?」
生徒:「残り!」
先生:「そうだね。問題文から必要な情報を見つけられたね。」
基礎力を固める
小学2年生では、九九や計算力、漢字力など、
今後の学習の土台となる内容を確実に定着させます。
特に九九は、3年生以降のわり算や文章題にもつながる重要な内容です。
「分かる」だけでなく、「すぐ使える」状態を目指します。
基礎力は、家で例えると土台の部分です。
どんなに立派な家でも、土台が不安定だとぐらぐらしてしまいます。
学習も同じで、
- 計
- 九九
- 漢字
- 語彙
- 音読
などの基礎がしっかりしているほど、その先の学習がスムーズになります。
小学2年生のうちに身につけた基礎力は、小学3年生以降の学習だけでなく、中学・高校の学習にもつながっていきます。
・指導例
先生:「7×8は?」
生徒:「56!」
先生:「早いね。じゃあ8×7は?」
生徒:「同じで56!」
先生:「いいね。九九がしっかり身についているね。じゃあ、8が7こあるときはどっち?」
生徒:「8が7こだから、8×7!」
先生:「正解!」
自分に合った勉強法を見つける
小学2年生になると、
「どう勉強すると覚えやすいか」
に少しずつ個人差が出てきます。
SOCRAでは、
- 書いて覚える
- 声に出して覚える
- 図を使う
- 誰かに説明する
など、その子に合った方法を探していきます。
同じ内容を学習していても、
- すぐ覚えられる子
- 何度も繰り返した方が覚えられる子
- 絵や図を使うと理解しやすい子
- 声に出すと覚えやすい子
など、一人ひとりに違いがあります。
SOCRAでは、授業中の様子を観察しながら、
「この子にはどの方法が合っているだろう」
という視点で学習方法も提案しています。
勉強のやり方が分かるようになることは、将来の大きな財産になります。
・指導例
先生:「漢字、何回も書くのと声に出すの、どっちが覚えやすい?」
生徒:「声に出す方!」
先生:「じゃあ今日は読んで覚える方法も試してみよう。」
自学自習の力を身につける
小学2年生では、
言われたからやる勉強から、
自分で始める勉強へ少しずつ移行していきます。
まずは、
- 宿題を自分で始める
- 学習道具を準備する
- 分からないところを質問する
ことを目標にします。
まだ一人で完璧に勉強できる必要はありません。
しかし、
- 宿題を確認する
- 鉛筆を準備する
- 終わったら片付ける
- 分からないところを聞く
など、自分でできることを少しずつ増やしていくことが大切です。
小さな積み重ねが、高学年以降の自主性につながっていきます。
・指導例
先生:「今日は何から始める?」
生徒:「宿題!」
先生:「先生が言う前に決められたね。」
生徒:「終わったら漢字もやる。」
先生:「いい流れだね。」
学習計画を立て、実行する
小学2年生では、
毎日の学習習慣を安定させることを目標にします。
長時間勉強することよりも、
「毎日続ける」
ことを大切にします。
勉強は、一度にたくさんやることよりも、少しずつ継続することの方が大切です。
毎日10分でも15分でも学習する習慣が身につくと、高学年になって学習量が増えたときにも対応しやすくなります。
・指導例
先生:「毎日何分くらい勉強できそう?」
生徒:「15分。」
先生:「じゃあまずは15分を毎日続けてみよう。」
生徒:「できそう!」
目標を決めて、努力する
小学2年生では、
少し頑張れば達成できる目標を設定し、
努力する経験を積み重ねます。
成功体験を通して、
「頑張ればできるようになる」
という感覚を育てていきます。
目標は、結果だけではなく、
- 「毎日音読する」
- 「漢字を3個覚える」
- 「九九を1段覚える」
といった行動目標でも構いません。
小学2年生のうちは、
- 目標を決める
- 努力する
- できるようになる
という成功体験を積み重ねることが何より大切です。
その経験が、
「頑張ればできるようになる」
という自信につながっていきます。
指導例
先生:「今週の目標を決めよう。」
生徒:「九九の7の段を全部言えるようにする!」
先生:「いいね。達成できたら次は何に挑戦しようか。」
生徒:「8の段!」
先生:「一歩ずつ成長していこう。」
保護者の皆様へ
小学2年生は、学習習慣や学ぶ姿勢の土台をつくる大切な時期です。
この時期は、計算や漢字などの基礎学力を身につけることはもちろんですが、それと同じくらい、
- 話を最後まで聞く力
- 文章を読む力
- 考える力
- 分からないことを質問する力
- 最後まで取り組む力
を育てることが重要になります。
また、小学2年生になると、
「できること」
と
「少し頑張ればできそうなこと」
の差が少しずつ広がり始めます。
だからこそ、すぐに答えを求めるのではなく、
「どうしてそうなるのかな?」
「他に方法はないかな?」
と考える経験を積み重ねることが、将来の学力につながっていきます。
夏休みは、学校の授業に追われることなく、一人ひとりのペースで学習に取り組める貴重な期間です。
九九や漢字などの基礎を固めることはもちろん、
「毎日机に向かう」
「自分から勉強を始める」
「できるまで挑戦する」
といった学習習慣を身につける絶好の機会でもあります。
SOCRAでは、お子様が
「できた!」
という喜びを積み重ねながら、
「やればできる」
という自信を育てられるよう指導してまいります。
この夏がお子様にとって、学ぶことの楽しさを感じ、
自信を大きく育てる時間となるよう、講師一同全力でサポートしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
思考力を育てる
小学3年生になると、単純な計算問題だけでなく、
「どう考えればよいか」
を問われる問題が増えてきます。
算数では文章題や規則性、図形問題に取り組みながら、
- 条件を整理する
- 図を描く
- 順番に考える
- 試しながら考える
といった力を身につけていきます。
SOCRAでは、答えだけでなく考え方を大切にし、自分で解決する経験を増やしていきます。
指導例
先生:「3、8、13、18……次は?」
生徒:「23!」
先生:「どうしてそう思った?」
生徒:「5ずつ増えてるから。」
先生:「なるほど。じゃあ100に一番近い数は?」
生徒:「うーん……。」
先生:「まず何が分かるかな?」
生徒:「5ずつ増える!」
先生:「そう。分かることから考えてみよう。」
読解力を育てる
小学3年生では、文章量が増え、
説明文や資料を扱う機会も増えてきます。
また算数でも、
「何を求める問題なのか」
を正しく理解する力が必要になります。
SOCRAでは、
- 誰が
- 何を
- なぜ
- どのように
を整理しながら読む練習を行います。
指導例
先生:「この問題で分かっていることは何?」
生徒:「りんごが12個。」
先生:「それだけ?」
生徒:「あ、4人に同じ数ずつ分ける。」
先生:「そこが大事だね。何を求める問題かな?」
生徒:「1人分!」
先生:「問題文から条件を見つけられたね。」
基礎力を固める
小学3年生では、
- 九九
- わり算
- 漢字
- 語彙
- 音読
など、今後の学習を支える基礎を定着させます。
特にわり算や漢字は、苦手なまま進むと高学年で大きな負担になります。
SOCRAでは、理解だけでなく定着まで確認します。
指導例
先生:「24÷6は?」
生徒:「4!」
先生:「どうして?」
生徒:「6が4回あるから。」
先生:「答えだけでなく理由も説明できたね。」
自分に合った勉強法を見つける
小学3年生になると、
得意・不得意や学習スタイルの違いが見えてきます。
SOCRAでは、
- ノートにまとめる
- 音読する
- 問題を繰り返す
- 誰かに説明する
など、様々な方法を試しながら、その子に合った勉強法を見つけていきます。
指導例
先生:「漢字はどうやったら覚えやすい?」
生徒:「何回も書く!お母さんとテストで間違えたら10回書く約束をしてるんだ。」
先生:「理科は?」
生徒:「読んだ方が覚えやすい。理科だマン、いつも読んでいるんだ。」
先生:「教科によって方法を変えるのも大事だね。」
生徒:「そうだ。社会で都道府県を覚えるから、何かいい方法ないかな?」
先生:「じゃあ、シルエットパズルをやってみよう。先生が都道府県のシルエットを出すから、どの県
かあててみてね。」
生徒:「面白そう!」
自学自習の力を身につける
小学3年生では、
自分で学習を始める力を育てていきます。
先生や保護者に言われる前に、
- 宿題を確認する
- 必要な教材を準備する
- 復習する
といった行動を少しずつ増やしていきます。
指導例
先生:「今日の宿題は何だった?」
生徒:「算数と漢字。」
先生:「どちらからやる?」
生徒:「算数!」
先生:「いいね。どうしてそう思ったの?」
生徒:「今日の授業でちょっと難しくてわからなかったところがあって…。でもそのままにしちゃった
からなんとなく心配なんだ。」
先生:「じゃあまずそれを解決しようね。自分で決められたのはすごいよ。」
学習計画を立て、実行する
小学3年生では、
毎日の学習に加えて、
1週間単位で学習を考える練習を始めます。
学校の宿題だけでなく、
復習や苦手克服の時間も確保できるようにしていきます。
指導例
先生:「漢字テストはいつ?」
生徒:「金曜日。」
先生:「じゃあ木曜日に全部やる?」
生徒:「大変そう。」
先生:「じゃあ月曜日から少しずつ進めてみようか。」
生徒:「先生これ、範囲はここからここまでなんだ。」
先生:「OK、じゃあ先生が最後にチェックするための問題を作っておくね!」
指導例②
生徒:「先生、しっかりコースとじっくりコース、どっちがいいかな?」
先生:「それぞれのコースの先生は誰だけわかるの?」
生徒:「うん。たぶんしっかりコースは○○先生で、じっくりコースは○○先生。」
先生:「この前はしっかりコースだったよね。どうだったかな?」
生徒:「ちょっと先生の説明が速くて、ついていくのが大変だった。」
先生:「じゃあ、今度はじっくりコースにしてみようか。」
生徒:「うん、そうしてみる!」
目標を決めて、努力する
小学3年生では、
「できるようになりたい」
を具体的な目標に変えていきます。
- 漢字テストで90点以上
- わり算を完璧にする
- 本を10冊読む
など、
達成が見える目標を設定し、努力する経験を積み重ねます。
指導例
先生:「この夏にできるようになりたいことは?」
生徒:「わり算!とくに文章題のときに間違えちゃうことが多いんだ。」
先生:「いいね。じゃあどんな状態になったら成功?」
生徒:「全部自分で解ける!あってるか、すぐ心配になっちゃって。」
先生:「わり算ってあまりのない問題とあまりがある問題があるの知ってる?」
生徒:「うん。知ってるよ。」
先生:「じゃあ、『7このあめを1日に2こずつ食べると、何日目に食べ終わる』、『7人が2人組をつく
ると、何組できる』という問題の違いは分かるかな?」
生徒:「うーんと、7つを2つずつに分けるから、たぶん7÷2だと思うけど…」
先生:「この違いが分かると、あまりのあるわり算の文章題が解けるようになるよ。」
生徒:「夏休みが終わったら、学校でわり算のテストがあるんだ。そのときにできるようにしたい!」
先生:「よし、じゃあそのテストを夏の目標にしよう。」
保護者の皆様へ
小学3年生は、「勉強を教わる」段階から、「自分で考えながら学ぶ」段階へと少しずつ成長していく時期です。
学習内容も、これまでの計算や漢字の練習だけでなく、
- わり算
- 文章題
- 資料の読み取り
- 長い文章の読解
など、考える力や読む力が求められる内容が増えてきます。
また、学習面だけでなく、
「分からない問題にどう向き合うか」
「間違えたときにどう考えるか」
といった学習姿勢も少しずつ育っていく時期です。
小学3年生では、すぐに正解できることよりも、
- 最後まで考えようとすること
- 自分の言葉で説明しようとすること
- 分からないことを質問できること
- できるようになるまで取り組むこと
がとても大切です。
夏休みは、学校の授業が一度止まり、自分のペースで学習に取り組める貴重な期間です。
苦手な単元を復習したり、得意なことをさらに伸ばしたりするだけでなく、
「勉強するとできるようになる」という成功体験を積み重ねることができます。
SOCRAでは、一人ひとりの成長段階に合わせながら、
「できた」
だけではなく、
「自分でできた」
という経験を増やしていきたいと考えています。
この夏がお子様にとって、自信と学ぶ楽しさを育てる充実した時間となるよう、講師一同全力でサポートしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
思考力を育てる
小学4年生になると、単純な計算問題だけでなく、
「なぜそうなるのか」
「どの条件を使うのか」
を考える問題が増えてきます。
算数では、
- 規則性
- 図形
- 文章題
- 場合分け
などを通して、複数の情報を整理しながら考える力を育てます。
SOCRAでは、答えを出すことだけでなく、
「どう考えたのか」
を説明できる状態を目指します。
指導例
先生:「この問題、どこから考える?」
生徒:「分からない。」
先生:「じゃあ分かることを書き出してみよう。」
生徒:「大きい半径が12cm。」
先生:「中心がどこにある?」
生徒:「ここ」
先生:「じゃあ、中心の点をぐりぐり少し大きくして、半径の長さを書きこんでみよう。他には?」
生徒:「中くらいの円の半径が7cmと書いてあって、この円の中心はここかな?これも書いておこう。」
先生:「いいね。まずは条件整理から始めよう。」
読解力を育てる
小学4年生では、文章量が大きく増えます。
物語文では、
- 登場人物の気持ち
- 行動の理由
- 場面の変化
を考える必要があります。
説明文では、
- 筆者の主張
- 具体例
- 理由
を整理しながら読む力が求められます。
また算数や理科でも、
問題文や資料を正しく読み取る力が必要になります。
指導例
先生:「主人公が顔を赤くしたみたいだけど、どうしてかな?
生徒:「うーん。顔を赤くするのは、怒っている時とか、恥ずかしい時とか、一生懸命がんばっている
時とか…」
先生:「顔を赤くした以外に、ここに『右手ににぎりこぶしをつくって、ぶるぶるふるえて』とあるよ。」
生徒:「じゃあ、怒っているんだと思う。」
先生:「そうだね。じゃあどうして怒っているのかな?」
生徒:「分からない。」
先生:「怒った場面の前に何があった?」
生徒:「えーと、待ち合わせをして、お友達がその時間に来なくて…。そうか約束を破られたんだ!」
先生:「なるほど。それが理由かもしれないね。」
基礎力を固める
小学4年生は、高学年に向けて基礎を完成させる重要な時期です。
特に、
- 四則計算
- 小数
- 分数
- 漢字
- 語彙
は今後の学習の土台になります。
SOCRAでは、
「できる」
だけでなく、
「正確に・速くできる」
状態を目指します。
指導例①
先生:「0.5と0.05、どちらが大きい?」
生徒:「0.05?」
先生:「どうして?」
生徒:「5の方が大きいから。」
先生:「じゃあ数直線に書いてみよう。」
生徒:「あ、0.5の方が大きい。」
先生:「目で確認すると分かりやすいね。」
指導例②
生徒:「先生、『顔から火が出る』ってどういうこと?」
先生:「本当に顔から火が出ることはないよね?じゃあ、顔から火が出るくらい○○○、何が入るかな?」
生徒:「真っ赤な顔になってる!」
先生:「そう、これは、『顔から火が出るくらいはずかしい』っていう意味なんだ。顔から火が出たことある?」
生徒:「うーんと、この前忘れ物をして、クラスで僕だけだったんだ。先生に注意されて、とても恥ずかしかった。」
先生:「そうだね。そういう時に使える言葉だよ。」
自分に合った勉強法を見つける
小学4年生になると、
学習量が増えるため、
「頑張る」だけではなく、
「どう勉強するか」
が重要になります。
SOCRAでは、
- ノートの使い方
- 復習の仕方
- 間違い直しの方法
- 暗記の工夫
などを通して、自分に合った勉強法を見つけていきます。
指導例①
先生:「漢字テストの前、どうやって勉強した?」
生徒:「10回ずつ書いた。」
先生:「覚えられた?」
生徒:「半分くらい。習った字の形は書けるんだけど。」
先生:「じゃあ今度は読んで意味を理解してから書く方法も試してみよう。」
指導例②
先生:「今日の授業のノートを見せてくれるかな?」
生徒:「これだよ。」
先生:「ありがとう。あ、ここに『まほうの手』って書いてあるけど、どういうことか教えてくれる?」
生徒:「200÷30をするときに、この0とこの0を手でかくすんだ。これを先生が『まほうの手』と言っていたから書いてあるんだよ。」
先生:「どうして『まほうの手』なの?」
生徒:「えーと、たしか、わり算をする時は、このまま計算するんだけど、あまりを出すときには、『まほうの手」でかくした0をもどさないといけなかった気がする。ほら、ここにそう書いてあるよ。」
先生:「授業中のことがよく思い出せたね。こうやってノートに書いておくとあとで思い出すことができるね。」
自学自習の力を身につける
小学4年生では、
宿題をこなすだけでなく、
自分から復習や確認ができる状態を目指します。
分からない問題に出会ったときも、
すぐ答えを見るのではなく、
まず自分で考える習慣を育てます。
指導例
先生:「この問題、どうする?」
生徒:「分からない。」
先生:「テキストに似た問題はなかった?」
生徒:「あったかも。」
先生:「まず探してみよう。」
生徒:「これかな。」
先生:「見つかったね。じゃあ、この問題だったらどうやって解くかな。」
生徒:「ちょっと待って。思い出した気がする。まずやってみるね。」
学習計画を立て、実行する
小学4年生では、
学校・習い事・家庭学習を両立するために、
計画的に学習する力を身につけます。
特に受験勉強を始める生徒は、
学習量が増えるため、
優先順位を考えることが重要になります。
指導例
先生:「今週やることを整理してみよう。」
生徒:「宿題と算数。」
先生:「他には?」
生徒:「漢字テスト。」
先生:「じゃあ先に締切が近いものから進めよう。」
生徒:「でも、漢字テストの勉強は、おうちでやるから、今日は算数の方がやりたい!」
先生:「いいよ。じゃあ今日は、来月のテストに向けて、このテキストの倍数と約数の考え方を勉強していこう!」
目標を決めて、努力する
小学4年生では、
短期目標と長期目標の両方を考える練習を始めます。
例えば、
- 次のテストで90点を取る
- 漢字検定に合格する
- 模試で偏差値を上げる
などです。
目標を決めることで、
日々の学習に意味を持たせることができます。
指導例
先生:「この夏、一番成長したいことは?」
生徒:「算数。」
先生:「算数の何をできるようにしたい?」
生徒:「文章題。」
先生:「じゃあ『文章題を自分で整理して解けるようになる』を目標にしよう。文章題をできるようにしたいと思ったのはどうして?」
生徒:「確認小テストっていうテストがあって、なかなか80点以上が取れないんだ。間違い直しをすると、できるんだけど。テスト中だとどうしても焦っちゃったり、時間が足りなくなったりするんだよね。」
先生:「よし。じゃあSOCRAでも時間をはかってチェックするテストをするようにしよう。夏休み明けは、疲れが出やすいし、運動会の練習もあるから、少し予習しておこう!」
保護者の皆様へ
小学4年生は、「勉強ができるようになる時期」であると同時に、「勉強の仕方を身につける時期」でもあります。
学習内容は少しずつ難しくなり、単純な計算や暗記だけでは対応できない問題も増えてきます。
算数では、考え方を整理する力や条件を読み取る力が求められるようになり、
国語では登場人物の気持ちや文章の内容を深く理解する力が必要になります。
また、学習量も増えるため、
「どうやって勉強するか」
が少しずつ重要になってくる学年です。
小学4年生の段階では、テストの点数だけを見るのではなく、
- 最後まで考えようとしているか
- 自分の言葉で説明しようとしているか
- 間違い直しに取り組めているか
- 学習習慣が身についてきているか
といった成長にも目を向けることが大切です。
夏休みは、学校の授業が止まることで、苦手単元の復習や得意分野の強化にじっくり取り組める貴重な期間です。
一方で、生活リズムが崩れやすく、学習習慣に差がつきやすい時期でもあります。
SOCRAでは、お子様一人ひとりの状況に合わせて、
「分かった」
で終わるのではなく、
「自分でできる」
状態を目指して指導を行ってまいります。
この夏を通して、学力だけでなく、考える力・学ぶ力・挑戦する力を育てながら、
高学年に向けた土台づくりを進めてまいります。
講師一同、お子様の成長を全力でサポートしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
思考力を育てる
小学5年生では、単に公式や解き方を覚えるだけでは対応できない問題が増えてきます。
算数では、
- 速さ
- 割合
- 規則性
- 図形
- 条件整理
などを通して、
「何が分かっていて、何を求めるのか」
を整理する力が求められます。
SOCRAでは、解法を覚えるだけでなく、
「なぜその考え方を使うのか」
を理解し、自分で使いこなせる状態を目指します。
指導例
先生:「割合の問題だけど、まず何が分かる?」
生徒:「もとの数が200。」
先生:「いいね。求めるのは?」
生徒:「増えた後の数。」
先生:「じゃあ、どの割合を使えばいいかな?」
生徒:「20%増えるから120%!」
先生:「そう。自分+ふえた分=100+20=120という考え方が大切だね。その考え方を自分で見つけられるようになろう。」
読解力を育てる
小学5年生では、文章量も情報量も大きく増えます。
物語文では、
- 登場人物の心情変化
- 行動の背景
- 表現の意図
を読み取る力が求められます。
また算数でも、
問題文の条件を正しく整理できるかどうかで正答率が大きく変わります。
SOCRAでは、
「どこに根拠があるのか」
を確認しながら読解力を育てます。
指導例
先生:「主人公はなぜこの発言をしたんだろう?」
生徒:「怒っていたから。」
先生:「どこからそう考えた?」
生徒:「前の場面で友達とけんかした。」
先生:「いいね。根拠を使って考えられているね。」
先生:「この問題とこの問題の違いはわかるかな?」
生徒:「えーと、『10でわると2あまる数は?』『10をわると2あまる数は?』だよね。『で』と『を』がちがう。」
先生:「そう、そこがとても注意してほしいところで、10でわると2あまる、というのは、『□÷10=〇あまり2』という意味だけど、10をわると2あまる、というのは『10÷□=〇あまり2』という意味なんだ。」
生徒:「全然違う答えになりそう。」
先生:「そう。だから問題文をしっかり読むことが大切だね。」
基礎力を固める
小学5年生では、応用問題に取り組む機会が増えます。
しかし、応用力は基礎力の上に成り立っています。
SOCRAでは、
- 計算力
- 漢字力
- 語彙力
- 英単語
- 基本知識
などの土台を継続的に確認します。
指導例
先生:「この問題、どこで間違えた?」
生徒:「計算。」
先生:「どの計算?書いたあとあるかな?」
生徒:「ここ。このひき算で間違えちゃった。123-78=55になってる…」
先生:「あ、ここだね。式と考え方は合っていたんだね。」
生徒:「それでこのあと55だと続きがうまくいかないから、焦っちゃって。もったいなかった。」
先生:「だから基礎力も大事なんだ。123-78はいつも筆算でやってるかな?ほかにこういう方法もあるよ。」
生徒:「なるほど、今度そのやり方も試してみる!」
自分に合った勉強法を見つける
小学5年生になると、
学習量が大きく増えるため、
効率よく学習する工夫が必要になります。
SOCRAでは、
- 復習のタイミング
- ノートの使い方
- 間違い直し
- 暗記方法
などを確認しながら、自分に合った勉強法を見つけていきます。
指導例①
先生:「理科の用語はどうやって覚えてる?」
生徒:「何回も読む。」
先生:「テスト前だけ?」
生徒:「そう。」
先生:「じゃあ翌日にも確認してみよう。覚えやすくなるよ。」
指導例②
先生:「この漢字練習のページ、3回書くところがあるね。」
生徒:「うん。でもここに書くと、答えが見えちゃうから1回でいつも終わりなんだ。」
先生:「それで、デイリーチェックではちゃんと点数が取れてる?」
生徒:「漢字は20問出るけど、5個くらい間違えちゃうんだ。なかなか満点が取れなくて。」
先生:「じゃあ、もう少し繰り返した方が良さそうだね。授業は毎週月曜日でしょ?そうしたら、火曜日、土曜日、日曜日に3回やってみようか。」
生徒:「でも、答えが見えちゃうから…。」
先生:「ほら、1回目は3行あるうちの、一番下の行に書くといいよ。で2回目にやるときは、一番下の行を折って、見えなくすれば、2回目も出来るじゃん!」
生徒:「いいね。今度それ試してみます!」
自学自習の力を身につける
小学5年生では、
授業で学んだことを自分で復習し、定着させる力が必要になります。
特に受験勉強では、
授業よりも家庭学習の時間の方が長くなります。
SOCRAでは、
自分で課題を見つけ、学習を進める力を育てます。
指導例
先生:「今、一番の課題は何だと思う?」
生徒:「割合。」
先生:「じゃあ今週は何をする?」
生徒:「割合の解き直し。」
先生:「割合といっても、何という単元かな?」
生徒:「食塩水の問題が難しいんだ。」
先生:「自分で課題を見つけられたね。じゃあ、食塩水の問題ができるようにトレーニングしよう。」
学習計画を立て、実行する
小学5年生では、
目の前の宿題だけでなく、
テストや模試を見据えて学習を進める力を育てます。
学習量が増えるため、
優先順位を決めることが重要になります。
指導例
先生:「今週は何を優先する?」
生徒:「算数。」
先生:「なぜ?」
生徒:「模試で一番できなかったから。先生、どの問題をできるようにすればいいかな?。」
先生:「いい判断だね。この前のテストでは、場合の数の問題とおうぎ形の問題で間違えてしまっていたよね。」
生徒:「じゃあ、その問題を練習する!」
先生:「よし。毎日1問ずつ解くようにして、気がついたら簡単、っていう作戦でやっていこう!」
目標を決めて、努力する
小学5年生では、
結果目標だけでなく、
行動目標も意識するようになります。
例えば、
模試で偏差値を上げる
漢字検定に合格する
だけでなく、
毎日30分復習する
間違えた問題を解き直す
といった目標です。
SOCRAでは、
目標を達成するための行動まで考えられる状態を目指します。
指導例
先生:「次の模試の目標は?」
生徒:「算数で80点取りたい!」
先生:「そのために何をする?」
生徒:「毎日計算と解き直しをやる。」
先生:「それはいいね。目標達成につながる行動だね。じゃあ先生が課題を準備しよう。」
保護者の皆様へ
小学5年生は、学習内容が大きく変化する学年です。
算数では割合や速さ、図形などの抽象的な内容が増え、国語では文章量が増えるとともに、登場人物の気持ちや筆者の意図を考える問題が多くなります。
そのため、
「勉強しているのに点数が伸びない」
「以前より難しく感じる」
という場面が増える時期でもあります。
しかし、それは決して後退ではなく、より深く考える学習へと進んでいる証拠です。
小学5年生で大切なのは、単に問題を解けるようになることではありません。
- 自分で考える力
- 文章を正しく読み取る力
- 分からない問題に粘り強く取り組む力
- 自分に合った勉強法を見つける力
- 計画的に学習する力
を身につけることが、今後の大きな成長につながります。
特に受験学年を迎える前のこの時期は、「勉強のやり方」を身につける最後の準備期間とも言えます。
SOCRAでは、お子様一人ひとりの学習状況を確認しながら、
「何ができるようになったのか」
「どこに課題があるのか」
「次に何をすればよいのか」
を一緒に考え、自ら学ぶ力を育ててまいります。
夏休みの努力は、秋以降の成績や学習姿勢に大きく影響します。
この夏がお子様にとって、学力面だけでなく、学習習慣や自信を育てる充実した時間となるよう、講師一同全力でサポートしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
思考力を育てる
小学6年生では、
「習った問題を解く」
だけでなく、
「初めて見る問題に対応する」
力が求められます。
中学受験生はもちろん、非受験生も中学校進学に向けて、
- 条件整理
- 論理的思考
- 試行錯誤
- 複数の解法の比較
といった力を身につける必要があります。
SOCRAでは、
「答えを出す」
だけではなく、
「なぜその方法を選んだのか」
を説明できる状態を目指します。
指導例
先生:「この問題、どこから考える?」
生徒:「分からない。」
先生:「じゃあ、分かる条件を書き出してみよう。」
生徒:「24組。」
先生:「じゃあ、その部分に印をつけよう。他には?」
生徒:「男子6人ずつの組と女子8人ずつの組。」
先生:「いいね。そこにも印をつけておこう。」
生徒:「で、人数は156人って書いてある。ってことはつるかめ算が使えそう!」
先生:「そう。分かることを積み上げるのが思考力だよ。」
読解力を育てる
小学6年生では、
文章の内容を理解するだけでなく、
筆者や登場人物の意図まで読み取る力が求められます。
また算数では、
問題文から条件を整理し、
何を求める問題なのかを正確に把握する力が必要になります。
中学校以降の学習では、
文章量がさらに増えるため、
読解力はすべての教科の土台となります。
指導例
先生:「この文章で筆者が一番伝えたいことは何だと思う?」
生徒:「環境を大切にすること。」
先生:「どこからそう考えた?」
生徒:「最後の段落にまとめが書いてあると思って読んでみたら、その通りだった。」
先生:「いいね。根拠を見つけながら読めているね。」
基礎力を固める
小学6年生では、
小学校内容の総復習を行います。
応用問題に取り組むためにも、
- 計算力
- 漢字力
- 語彙力
- 基本知識
を確認し、
弱点を残さないことが重要です。
SOCRAでは、
できる単元と苦手な単元を整理しながら、
効率よく復習を進めていきます。
指導例
先生:「この問題はどこで間違えた?」
生徒:「分数の計算。」
先生:「考え方は合っているね。」
生徒:「計算ミスでした。」
先生:「計算ミスの中でも6と9の通分で、54にしているね。そうするとあとで約分に気づきにくくなってしまったのだと思うよ。だから、6と9は今度から18に通分できるようにしよう。今の課題は計算の正確さだね。」
生徒:「先生、どうしたらいいですか。」
先生:「いきなりたくさんやるんじゃなくて、毎日少しずつ続けるようにしよう。そうすると、いつの間にかできるようになるよ。そのための課題を準備するね。」
自分に合った勉強法を見つける
小学6年生では、
中学校進学後も使える勉強法を身につけることが重要です。
同じ時間勉強しても、
成果の出る方法は人によって異なります。
SOCRAでは、
- 復習の仕方
- ノートの使い方
- 暗記方法
- 解き直しの進め方
を確認しながら、
自分に合った学習方法を確立していきます。
指導例
先生:「英単語はどうやって覚えてる?」
生徒:「何回も書く。あととにかく読む。」
先生:「覚えられてる?」
生徒:「なかなか満点が取れないんだ。今日のテストではcalenderと書いちゃったんだ。本当はcalendarだった。」
先生:「eとaを間違えちゃったんだね。次のテストのときは、eとaのどっちなのか注意して勉強すると良いかもしれないね。」
自学自習の力を身につける
小学6年生では、
先生や保護者に言われる前に、
自分で課題を見つけて学習する力を育てます。
中学校では学習量が増え、
自分で管理する場面が増えるためです。
SOCRAでは、
「何を勉強すればよいか」
を自分で判断できる状態を目指します。
指導例
先生:「今、一番強化したい教科は?」
生徒:「算数。」
先生:「なぜ?」
生徒:「図形が苦手だから。」
先生:「じゃあ今週は何をやろうか。」
生徒:「図形の解き直し!特に相似の問題を練習したい。」
先生:「自分で課題を見つけられたね。まずは基本事項をチェックして、どこから確認した方がいいか、このプリントに取り組んでみよう。それをもとに一緒に相談して決めようね。」
学習計画を立て、実行する
小学6年生では、
目標から逆算して学習計画を立てる力を育てます。
例えば、
- 定期テスト
- 模試
- 検定
- 中学受験
などに向けて、いつまでに何を終わらせるかを考えながら学習します。
SOCRAでは、
計画を立てるだけでなく、
振り返りと修正も重視します。
指導例
先生:「模試まであと4週間だね。」
生徒:「はい。」
先生:「算数を強化するなら何から始める?」
生徒:「苦手単元の復習。」
先生:「じゃあ今週はどこまで進める?」
生徒:「割合を終わらせる。全部でテキストが6冊あるんだ。
先生:「1冊に24問くらいあるから、全部で150問くらいだね。
生徒:「4週間だと28日くらい、直前は算数以外の暗記科目を見直ししたいから、一日8問くらいずつやるといいかな。」
先生:「目標から逆算できているね。よし、じゃあ一覧表をつくってみるよ。計画に沿って進めていくようにしよう。」
目標を決めて、努力する
小学6年生では、
結果だけでなく、
目標達成までの過程を大切にします。
受験の有無に関わらず、
中学校で良いスタートを切る
苦手を克服する
得意を伸ばす
など、一人ひとりに合わせた目標を設定します。
SOCRAでは、
目標を立て、
努力し、
振り返り、
改善する経験を通して、
成長する力を育てます。
指導例
先生:「この夏の目標は?」
生徒:「夏休み明けの算数検定で中1レベルの5級に合格できるようにしたい。」
先生:「いいね。どうなったら達成?」
生徒:「まずはこのテキストを自分で解けるようになる。」
先生:「そうだね。じゃあ、このペースだと間に合わないかもしれないから、夏の間少しペースアップしようか。」
生徒:「うん。直前には過去問をやっておきたい。」
先生:「そうだね。まず解き方を覚えて、そのあと時間配分を確認したり弱点補強したりすると安心だね。」
保護者の皆様へ
小学6年生の夏は、小学校生活最後の夏休みです。
中学受験を目指す生徒にとってはもちろん、受験をしない生徒にとっても、中学校進学に向けて大きく成長できる大切な期間となります。
この時期は、学力だけでなく、
- 自分で考える力
- 文章を正しく読む力
- 学習計画を立てる力
- 目標に向かって努力する力
- 自分で学習を進める力
を育てる絶好の機会です。
中学校では学習内容が難しくなり、学習量も増えます。また、先生や保護者の方から細かく指示を受ける機会は少なくなり、自分で考え、自分で行動する場面が増えていきます。
だからこそSOCRAでは、「勉強を教えること」だけでなく、「学び方を身につけること」を大切にしています。
夏休みは長いようでいて、あっという間に過ぎていきます。
しかし、毎日の小さな積み重ねは、数か月後、そして数年後に大きな差となって表れます。
この夏を通して、お子様が学力面だけでなく、
人としても一歩成長できるよう、一人ひとりに寄り添いながら指導してまいります。
講師一同、全力でサポートしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
思考力を育てる
中学受験では、解法を覚えるだけでは対応できない問題が数多く出題されます。
特に上位校では、
- 条件整理
- 規則性
- 試行錯誤
- 情報処理
- 発見
が求められます。
そのため、
「この問題は○○算だからこの解法」
ではなく、
「今ある情報から何が分かるのか」
を考える力が必要になります。
SOCRAでは、答えを教えるのではなく、考えるきっかけを与えながら思考力を育てます。
指導例
先生:「この問題、どう?」
生徒:「分かりません。」
先生:「どこが分からない?」
生徒:「何を使うのか分からない。」
先生:「じゃあ解き方を探す前に、分かることを書いてみよう。」
生徒:「長方形で、面積が120。」
先生:「他には?」
生徒:「縦が横より7cm長い。」
先生:「いいね。今は解法を探すんじゃなくて、情報整理をしているんだよ。」
生徒:「あ、式が作れそう。」
先生:「そう。思考力は『ひらめき』じゃなくて『整理する力』なんだ。」
読解力を育てる
中学受験では、国語だけでなく算数・理科・社会でも読解力が必要です。
算数のミスの多くは、
計算ミスではなく、
条件の読み落とし
によって起こります。
SOCRAでは、
- 何が条件なのか
- 何を求める問題なのか
- どこが根拠なのか
を確認しながら読解力を育てます。
指導例
先生:「なぜ間違えたと思う?」
生徒:「計算ミスです。」
先生:「本当に?」
生徒:「……。」
先生:「問題文をもう一回読んでみよう。」
生徒:「あ。」
先生:「どうした?」
生徒:『兄は弟より3歳年上』を見落としていました。」
先生:「そう。計算じゃなくて読解のミスだったね。」
生徒:「確かに。」
先生:「もったいなかったね。この問題は1問6点だよ。『読む力』で差がつくから要注意だね。」
基礎力を固める
受験生は応用問題ばかりに目が向きがちです。
しかし実際には、
上位校に合格する生徒ほど基礎を大切にしています。
計算・漢字・語彙・知識問題が安定しているからこそ、
難問に時間を使うことができます。
SOCRAでは、
「分かる」ではなく、
「すぐ使える」
状態を目指します。
指導例
先生:「この問題、考え方は合っていたね。」
生徒:「でも間違えました。」
先生:「どこで?」
生徒:「計算です。この3.14の筆算で。」
先生:「3.14×24=75.36はとてもよく出てくるから覚えておいた方がいいよ。少なくとも3.14×1から3.14×9は覚えておくと便利だよ。ほら、こんなふうに、筆算が速く計算できるよ。」
生徒:「先生、今からでも間に合いますか。」
先生:「夏休み前だから、まだ何とかなるよ。先生が、覚えておいた方がいい数字の一覧表を作って授業でチェックしていくようにするから、それを覚えていってね。」
生徒:「わかりました!」
自分に合った勉強法を見つける
同じ教材を使っていても、
成績が伸びる生徒と伸び悩む生徒がいます。
違いは、
努力量だけでなく、
学習方法にもあります。
SOCRAでは、
その生徒に合った
復習方法
解き直し方法
暗記方法
を一緒に探していきます。
指導例
先生:「その解き直し、いつやった?」
生徒:「模試のあと。」
先生:「一回だけ?」
生徒:「はい。」
先生「それだと忘れるかもしれないよね。」
生徒:「確かに。昨日の授業でも、できると思っていたのにできなかった問題があったんだよね。」
先生:「ということは、見直しの回数を増やした方がいいね。翌日、3日後、1週間後にも見直してみよう。」
生徒:「その方が覚えられそう。」
自学自習の力を身につける
受験勉強では、
授業時間より家庭学習時間の方が長くなります。
そのため、
「授業を受ける力」
ではなく、
「一人で勉強する力」
が必要になります。
SOCRAでは
課題発見から解決までを自分で行う力を育てます。
指導例
先生:「今の課題は何だと思う?」
生徒:「算数です。」
先生:「算数の何?」
生徒:「図形。」
先生:「じゃあ今週やるべきことは?」
生徒:「図形の解き直し。」
先生:「先生に言われる前に気づけるのが理想だね。」
学習計画を立て、実行する(中学受験生向け)
受験勉強では、
時間は有限です。
すべてを完璧にやることはできません。
そのため、
- 優先順位
- 学習量
- 期限
を意識しながら学習する必要があります。
SOCRAでは、
模試や志望校から逆算して学習計画を立てていきます。
指導例
先生:「模試まであと3週間だね。」
生徒:「はい。」
先生:「全部やる?」
生徒:「無理です。」
先生:「じゃあ何を優先する?」
生徒:「割合と速さ。」
先生:「なぜ?」
生徒:「前回できなかったから。」
先生:「いつもテキストのA-CまではできているけれどもDとEの問題で苦戦しているよね。」
生徒:「DとEの問題にも取り組みたい!テキスト18冊分か。」
先生:「どのくらいのペースでやったら終わるかな。」
生徒:「えーと、6問×18冊で108問だから、一日6問ずつくらいでやれるといいかな。」
先生:「でも、塾がある日もあるよ。塾がある日とない日で問題数を変えたらどうかな?」
生徒:「じゃあ、塾がある日は4問、塾がない日は12問にする!」
先生:「それが計画を立てるということだよ。」
目標を決めて、努力する
受験勉強は長期戦です。
だからこそ、
志望校合格だけでなく、
目の前の目標も必要になります。
SOCRAでは、
- 今週
- 今月
- 次回模試
- 志望校
と段階的に目標を設定します。
指導例
先生:「次の模試の目標は?」
生徒:「偏差値60。」
先生:「いいね。そのために今週何をする?」
生徒:「計算ミスを減らします。」
先生:「どうやって?」
生徒:「見直しを必ずやる。あとこの前先生に言われていた〇△✕の印をつけながら解くっていう方法を、今度こそ試してみようと思う。」
先生:「それが目標を行動に変えるということだね。」
保護者の皆様へ
中学受験は、単に知識を増やしたり、問題の解き方を覚えたりするだけのものではありません。
思考力、読解力、計画力、自学自習力など、将来にわたって役立つ力を育てる大切な機会でもあります。
しかし、その成長は必ずしも目に見えやすいものばかりではありません。
以前よりも自分で考える時間が増えた。
間違い直しをするようになった。
学習計画を意識するようになった。
模試の結果を見て課題を考えるようになった。
こうした変化も、受験勉強を通して得られる大きな成長です。
夏休みは学力を伸ばす最大のチャンスである一方、長時間の学習によって疲れや不安が大きくなりやすい時期でもあります。
だからこそ私たちは、単に勉強を教えるだけではなく、
- 「何が課題なのか」
- 「どうすれば改善できるのか」
- 「次に何をするべきなのか」
を生徒自身が考えられるようになることを大切にしています。
受験本番で最後に力を発揮するのは、「やらされる勉強」ではなく、「自分で考えて進める勉強」ができる生徒です。
SOCRAでは、お子様一人ひとりの状況を見ながら、学力向上はもちろん、
その先の中学・高校・大学受験にもつながる学習習慣や考え方を育ててまいります。
この夏がお子様にとって大きな成長の機会となるよう、
講師一同全力でサポートしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
