春期講習 ― 新学年カリキュラムのご案内
(新中1~新高3の方へ)

SOCRAからのメッセージ

新中1・新中2のみなさんへ

中1・中2で中学課程を修了するための春

中高一貫校では、多くの場合、中2終了までに中学内容を修了し、中3から高校課程へ入ります。
だからこそ春は、先取りを急ぐのではなく、理解を完成させる時間にする必要があります。

新中3・高1のみなさんへ

大学受験を見据えた「自学自習の確立」の春

中高一貫校では、中3から本格的に高校内容へ入り、高1では大学受験を意識した学習が始まります。
しかし、ここで最も重要なのは「内容」以上に、学習の進め方そのものです。
大学受験で結果を出す生徒は、

  • 授業を受けているだけの生徒ではありません
  • 塾に来ている時間だけ勉強する生徒でもありません

自学自習が確立している生徒です。
春は、その土台を作る期間です。

高校受験を終えた新高1のみなさんへ

大学受験に向けた本当のスタート

高校受験を終え、新しい環境が始まります。
しかし同時に、大学受験までの3年間もスタートしています。

この春に何をするかで、
高2・高3の負担と伸び方は大きく変わります。

新高1の春は、
大学受験に向けた基礎体力づくりの期間です。

新高2・高3のみなさんへ

履修済を「合格力」に変える春

中高一貫校では、高2で数学Ⅲまで履修済というケースも多く見られます。
しかし、履修が終わっていることと、入試で得点できることは別です。
高2・高3の春は、

  • 履修内容を受験レベルへ引き上げる
  • 理科を本格的に戦力化する
  • 共通テストを意識した処理力を育てる
  • 自学自習を仕組み化する

この4点を整える重要な期間です。

カリキュラム

新中学1年生新中学2年生新中学3年生高校受験を終えた新高校1年生新高校1年生新高校2年生新高校3年生

中学内容が本格的に始まる最初の春。
ここで“理解型の学習姿勢”を確立できるかどうかが、2年間の完成度を左右します。

英語

  • 文型(SV・SVC・SVO)の理解
  • 時制の基本構造
  • 疑問文・否定文の仕組み
  • 文構造を意識した読解

中学英文法を2年間で修了するためには、
最初に「文の骨格」を理解することが不可欠です。

暗記中心ではなく、
なぜその語順になるのかを理解する指導を行います。

数学(代数・幾何を並行)

代数分野

  • 正負の数
  • 文字式
  • 方程式の意味理解
  • 式変形の理由説明

操作として覚えるのではなく、
数量関係を説明できる状態を目指します。

幾何分野

  • 平行線と角
  • 基本図形の性質
  • 証明の考え方の導入

幾何は早期から論理構造を意識させます。
書き方ではなく、「なぜその順序なのか」を理解します。

新中1の位置づけ

中1は「基礎学年」ではありません。
中2で中学課程を終えるための準備学年です。

理解の精度を高めることが、最大の目的です。

多くの一貫校では、新中2の段階で

  • 一次関数
  • 合同の証明

まで履修済であるケースが見られます。

そのため春は、中3内容の本格導入が中心になります。

英語 中学英文法の完成へ

  • 時制の総整理
  • 不定詞・動名詞・分詞
  • 比較
  • 関係代名詞
  • 文構造を意識した長文読解

中2で中学英文法を完成させるため、
体系的な整理を行います。

単元ごとの暗記ではなく、
英文全体の構造理解を徹底します。

数学 中3内容を中心に深化

代数分野

  • 因数分解
  • 平方根
  • 二次方程式の基礎(学校進度に応じて)

抽象度がさらに高まります。
平方根は“数の拡張”として理解させ、
因数分解は“式の構造を見る力”を育てます。

幾何分野

  • 相似
  • 面積比・体積比
  • 総合図形問題

相似は高校数学へ直結する重要単元です。
定理の暗記ではなく、

・なぜ相似が使えるのか
・どの比が対応しているのか

を明確にします。

円は条件整理と補助線の精度が鍵です。
図形を“眺める”のではなく、
論理的に分解する力を養います。

新中2の位置づけ

新中2は、
中学内容完成への最終段階です。

代数では抽象化を、
幾何では論理構築を。

この2軸を並行して深化させ、
中2終了時に中学数学を完成させます。

多くの一貫校では、中学内容を修了し、高校数学・高校英文法へ進む時期です。

ここからは「量」よりも「質」が問われます。

英語 高校英文法への接続

  • 関係詞・分詞構文の理解
  • 文構造の完全把握
  • 長文読解の精度向上
  • 語彙学習の仕組み化

高校英語では、文法が複雑化します。
単元暗記ではなく、「英文を構造で読む力」が不可欠です。

春は、

  • 英文を分解する練習
  • 自分で構造を書き出す訓練

を通して、自学自習できる状態を作ります。

数学 高校数学への橋渡し

代数分野

  • 展開・因数分解の徹底
  • 二次関数の基礎
  • 式の意味理解

幾何分野

  • 相似・円の総整理
  • 証明の論理確認
  • 図形の数量化

高校数学では抽象度が一気に上がります。
そのため春は、
式と図形の意味を説明できる状態を目指します。

新中3 春の目的

高校内容に入る前に、

  • 理解の抜けをなくす
  • 自分で復習できる力をつける
  • 間違いを分析できる力をつける

この3点を整えます。

英語 語彙と構造理解を固める

大学受験英語の土台は、

・語彙力
・文構造の理解
・精読力

です。

春に取り組むことは、

  • 高校英文法の先取り
  • 文型・品詞の徹底理解
  • 英文解釈の基礎
  • 毎日の語彙習慣の確立

長文をたくさん読む前に、
「1文を正確に読む力」を育てます。

主語・動詞・修飾関係を自分で説明できる状態を目指します。

語彙は毎日の積み重ねです。
春から始めることで、将来の負担が大きく軽減します。

数学 抽象化に対応できる力をつける

高校数学は、
中学までとは質が変わります。

春は、

  • 数学Ⅰの予習
  • 二次関数の基礎理解
  • 計算精度の徹底
  • 数学A(場合の数・確率)の導入

を進めます。

「速く解く」よりも、
「なぜその式になるのか」を説明できることを重視します。

計算の正確さは、今後のすべての単元に影響します。
春に基準を引き上げます。

国語 論理的読解への転換

大学入試では、
論理的に文章を読む力が問われます。

春は、

  • 現代文の構造把握
  • 接続語・指示語の確認
  • 要約練習
  • 古文基礎文法の導入

を行います。

感覚で読むのではなく、
本文の論理展開を整理する習慣をつけます。

理科・社会 早期始動の意義

理系志望であれば理科、
文系志望であれば社会。

高1の春から基礎に着手することで、
高3での負担が大きく変わります。

理科では、

  • 物理基礎の原理理解
  • 化学基礎の計算整理

社会では、

  • 歴史の流れ整理
  • 地理の資料読み取り

まずは基礎事項の安定から始めます。

自学自習の確立

大学受験で伸びる生徒は、

  • 毎日やることが決まっている
  • 復習のタイミングが決まっている
  • 間違いを分析している

という状態を早期に作っています。

新高1の春に、

  • 毎日の学習時間
  • 科目の配分
  • 復習サイクル

を明確にします。

SOCRAでは、

  • 年間学習設計
  • 週単位の課題管理
  • 定期テストと受験勉強の両立設計

を行い、学習を“仕組み”に変えます。

高校1年生は、大学受験へのスタート地点です。

部活動や学校行事も忙しくなります。
だからこそ、学習の仕組み化が不可欠です。

英語 大学受験英語の基礎構築

  • 文法総整理
  • 長文読解の習慣化
  • 英文解釈の基礎
  • 語彙強化の計画設計

春は「演習量」を増やす時期ではありません。

  • 1文を正確に読む
  • 構造を説明できる
  • 復習方法を確立する

この状態を作ることが最優先です。

数学 再現性のある学習へ

代数分野

  • 二次関数
  • 数学Iの基礎完成
  • 計算精度の安定

幾何分野

  • 図形と計量
  • 場合の数
  • 証明問題の整理

高校数学では、
「わかったつもり」が通用しません。

春は、

  • 解法を言語化する
  • 解き直しを徹底する
  • 類題で再現できるか確認する

このサイクルを確立します。

自学自習を確立するために

大学受験で伸びる生徒は、

  • 何をやるか
  • いつやるか
  • どれくらいやるか
  • どう復習するか

が明確です。

SOCRAでは、

・週単位の学習設計
・復習サイクルの構築
・自習内容の具体化
・弱点分析

を行い、学習を仕組みにします。

 

数学 履修済を武器

  • 微分積分の本質理解
  • 極限・微積の応用確認
  • 複素数平面・ベクトルの整理
  • 記述答案の論理精度向上

履修済の内容を、
「典型問題が解ける」状態から
「初見問題でも方針が立つ」状態へ引き上げます。

英語 精読力の完成

  • 英文解釈の徹底
  • 構文把握の安定化
  • 語彙学習の体系化
  • 長文精読の質向上

1文を曖昧にしないこと。
構造を説明できること。

これが高3の伸びを決めます。

理科 本格的な受験仕様へ

理科は「理解」と「暗記」の両輪です。
特に化学は、そのバランスが得点を左右します。

物理

  • 力学の総整理
  • 電磁気の基礎確認
  • 立式力の徹底強化
  • グラフと式の対応理解

物理は、公式暗記では通用しません。
「なぜその式になるのか」を言語化できる状態を目指します。

化学 理解+暗記の両立

化学は、

  • 理論の理解
  • 計算の再現性
  • 知識の正確な暗記

この3つがそろって初めて安定します。

春に重点的に行うこと:

理論化学

  • モル計算の徹底
  • 酸塩基・酸化還元
  • 平衡計算

計算は“手順”ではなく、“原理理解”を重視します。

無機化学

  • 反応式の整理
  • 色・沈殿・性質の暗記
  • 系統立てた整理

無機は「覚え切る」ことが重要です。
ただし丸暗記ではなく、族ごとの共通性で整理します。

有機化学

  • 官能基の整理
  • 反応経路の理解
  • 構造決定の基礎

有機は暗記量が多い分野ですが、
反応の流れを理解すると暗記効率が上がります。

共通テストを意識した基礎整備(高2)

高2段階では本格演習は控えめですが、

  • 文章量への耐性
  • 資料読み取り力
  • 処理速度

を意識した学習を始めます。

共通テストは、
知識+処理力+安定感が求められます。

ここからは本格受験モードです。

数学

  • 志望校レベル演習
  • 微積・数列・ベクトル総合
  • 記述答案の完成度向上

「わかる」ではなく「書き切れる」状態へ。

英語

  • 長文総合演習
  • 要約・英作文対策
  • 志望校形式への適応

英文解釈を完成させ、
精度とスピードを両立させます。

物理

  • 力学・電磁気総合
  • 記述問題対応
  • 立式の安定化

問題を見た瞬間に、
「何を立式すべきか」が見える状態へ。

化学 暗記事項の最終整理

高3春は、化学の“知識の抜け”を徹底的に洗い出します。

  • 無機の総暗記確認
  • 有機の反応整理
  • 理論計算の総点検
  • 共通テスト形式演習

化学は、
「理解しているのに点が取れない」ケースが多い科目です。

原因の多くは、
暗記事項の曖昧さです。

春の段階で、
知識を完璧に整理することが夏以降の安定につながります。

自学自習の仕組み化

高2・高3で差がつくのは、

  • 復習の精度
  • 暗記の管理
  • ミスの分析力

です。

SOCRAでは、

  • 週単位の学習設計
  • 暗記管理表の作成
  • 共通テストと二次の両立設計
  • 理科の進度管理

を行い、学習を“感覚”から“仕組み”へ変えます。

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