SOCRA-jr.の算数

小学校5年生の中学受験算数において学ぶ内容に以下のようなものがあります。
「63をわると7あまる整数を全て答えましょう。」
SOCRA-jr.算数科がこの問題にどう対応していくかを例にとってみましょう。


第1チェックポイントとして、「63『を』わる」という意味と、「63『で』わる」という意味について考える必要があります。例えば以下のような計算を考えてみましょう。
19÷6=3…1
これは、「19『を』6『で』わると3あまり1になる。」ということです。19と6の両者は「わられる数」と「わる数」というように定義されていますが、これを感覚的に理解し、使いこなせる状態にしなければならないのです。その状態にあるかどうかは、「わかった?」と頭ごなしに問うのではなく、対話を重ね、その子の表情や仕草から読み取らなければならない場合もあるのです。


次に第2チェックポイントです。下の三つの計算を比べてみてください。
19÷6=3…1
20÷6=3…2
21÷6=3…3
ここで気づいてほしいのは、「わられる数」が19、20、21になることによって、あまりが1、2、3になっていることです。このような発見は、自分で気づくことが重要で、いくら他人が言葉で説明しても、ピンとこないときはこないものです。こういう時は、我慢することが必要です。本人が「何かわかりそう」と思っているときに、時間の制約などに捉われてしまっていると、本人の成長と成功体験を奪ってしまうことになるのです。そこに細心の注意を払う必要があります。


問題に戻りましょう。
63÷□=○…7
となりますね。では、次はどうでしょうか?
56÷□=○…0
⇒ □×○=56
第2チェックポイントまでをしっかりと理解していれば、こうなることは分かるはずです。 第3チェックポイントとして、ここから重要なのは、かけ算の計算力です。
第3,第4のチェックポイント、回答へ

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